既存学科ではフォローしきれなかった
学際的で先進的な工学・技術分野に
対応する新しい学びの場。
基礎科目や教養科目を幅広く学修。
2年次からはコースに分かれて学際的
な先進技術を学び、スキルを磨く。
4年間を通して実践的な英語を継続
的に学び、海外での活動基盤となる
国際コミュニケーション能力を培う。
環境保全や、モノづくりにおけるエネルギー消費など、
広く環境技術を学ぶとともに、良識ある市民としての
判断力を養います。環境関連の専門家として幅広い
分野での活躍が期待されます。
環境経営、エネルギー化学、建築環境学、
エンジン工学 など
●機械工学科、電気電子情報工学科、
物質生命化学科、情報システム創成学科、
経営工学科、建築学科
●教室系(数学・物理学・化学・生物)
医療や福祉の領域で注目される生体機能工学や
生体医用工学。これらに関する確かな基礎力と
実践力を身につけ、研究・開発・製造・営業・管理
など多様な職種で活躍する人材を育成します。
生体工学、画像診断、医療情報処理、バイオメカニクス など
多くの分野で膨大な数の新技術や新製品を生み出すコンピュータ応用技術。分野横断的な発想と数理的な思考力を身につけ、複雑で多岐にわたる問題に対処できる人材を育成します。
シミュレーション、可視化、統計処理、3Dコンピュー
タグラフィックスなど
上級年次は、各分野の工学の知識を、
コースの専門分野で応用することを
めざし、科目を履修します。
卒業研究は、
実践力を養うとともに、
発表・質疑応答
する力を育成します。
総合的な技術力を生かして、従来の
「理系」
就職先だけにとどまらない、
社会のすべて
の領域で、企画・管理・
運営・営業など、幅
広い活躍が期待
されています。
・技術系営業職
・技術系企画職
・金融業・流通業・小売業
・公務員・教員
・大学院進学
2年次に3つのコースから、コースを
選択。課題に個人やグループで
取り組み、コミュニケーション能力
や課題解決力を養います。
低年次では、数学・物理学・
化学・生物学・情報学の工
学の基礎を涵養。将来の
成長の基礎となる知識の
土壌を豊かにします。
工学部 総合工学プログラム 齊藤隆弘 教授
人間を取り巻く社会環境の複雑化やグローバル化の進展などに伴い、工学技術も従来の分野を超えた
新しい展開をみせています。そうしたなか、幅広く工学技術の基礎知識とスキルを修得した「工学ゼネラ
リスト」の活躍の場は、製造業だけでなく、金融・サービス業や公務員などにも広がっています。本プロ
グラムで学ぶ条件、それは「興味と好奇心」。科学技術分野はもちろん、人間や生活文化、社会への興
味を持ち、海外の人々とのコミュニケーションにも意欲をもつ、そんな皆さんの入学を期待しています。