建築学科

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卒業生の声

卒業研究では、小学校の音環境に関する研究を行いました。先生の紹介で、他大学の研究室に卒研生として受け入れていただき、研究を進めました。12月までは、ほとんど神大の研究室に来ることはできませんでしたが、論文のまとめや研究発表が近づき、研究も終盤になるにつれ、学校に泊り込む日が続きました。他大学で研究を行っていたため、研究室の仲間とは月に1度顔を合わせる程度でしたが、神大で作業をするようになった私たちの研究を心配し、自分の研究の合間を縫ってアドバイスをしてくれ、真剣に相談にも乗ってくれました。発表練習でも思ったことははっきりと言ってくれ、何度も練習に付き合ってくれました。本番の発表で、しっかりと自分の研究の発表ができたのは同じ研究室の仲間のおかげです。そんな友達ができたこと、それがこの大学で一番の財産です。4年間の授業や研究では、投げ出したくなるようなことが何度もあると思います。しかし、周りには同じ様に必死で努力をしている仲間がいるのです。とるべき単位は早いうちにと考え、3年生までは単位をとることに必死となりますが、その先の目標や仲間の存在を忘れずに、多くの思い出を作り、4年間で多くの財産を得てほしいと思います。

4年間の大学生活を振り返ってみると、研究室で過ごした一年間が大学生活の一番の思い出として強く残っています。私が所属した曽我部研究室は、実施のプロジェクトを盛んに行っている研究室で、自分たちのアイデアが盛り込まれた建築を実際につくることができます。私が取り組んだ上勝アートプロジェクトでは、丸太で作り上げる空間を毎日議論し合い、実際の制作でも現地に1ヵ月半滞在し、地元の方々の協力もあって完成することができました。完成の喜びは今でも忘れることのできないものとなりました。また、プロジェクトを通して、建築は一人では出来ないということを学びました。研究室の仲間との意見交換、先輩方や先生のアドバイス、地元の方々の技術があってこそ完成したプロジェクトでした。自分の理想とする建築をつくるには、たくさんの障害があり、たくさんの仲間がいてこそ出来るものなのだと思います。また、建築を実際につくるということを学生時代に体験できたことは、とても貴重な経験となり、これからの人生に大きな影響を与えるものとなりました。そして、今なら胸をはって建築が好きだと言えます。

建築学科では、1年で建築に関する基礎的な授業、2、3年で専門的な演習や実験などの授業が、4年では4年間の集大成の卒業研究を主に取り組みます。
私の所属した研究室では、恵まれたことに卒業研究で1人に対して1つずつの実験テーマが与えられました。実験によって様々なことを体感しながら学ぶことができ、とても充実した1年を送ることができました。
しかし、卒業した年は例年より研究室に所属する学生が少なく、1人1人に対する負担が大きく、大変な思いもしました。ほとんど毎日のように、実験やその準備に時間を奪われ、他の学科の友達を羨ましく思うこともありました。
それでも、最後までやりきれたのは、毎日苦楽をともにした研究室の仲間や、指導してくれた先生、先輩方がいてくれたからです。また、実験の合間をぬって、研究室の仲間と徹夜で富士山に登頂したこともありました。夜中に登山を開始し、ご来光を拝んだ翌朝には学校に戻って実験の準備をしました。こんな体験ができるのはおそらく大学生だけだと思います。
学生は勉強することが1番大事なことで、おろそかにしてはいけませんが、今しかできないことを楽しむということも大事なことだと思いました。