KU 神奈川大学 工学部

総合工学プログラム

学科の垣根を取り払うと、次の工学が見えてくる。

例えば携帯電話ひとつにも機械、電子、情報、数学、物理、化学と多彩な技術が応用されているように、高度情報化社会の技術者には他分野と連携できる知識や視野が欠かせません。
そんな時代の要請を受け新設したのが、学科の垣根を越えて工学全域を学べる「総合工学プログラム」。
幅広い理工系の知識はもちろん、文系的素養や語学力も見につけ、新たな分野を開拓できる工学技術のゼネラリストを育成します。まずは広く学んで専門を探りたい人から、異分野と連携して工学の新領域に挑みたい人まで、広く門戸を開放しています。

プログラムの特色

工学全域を幅広く学べるカリキュラム

1年次は総合工学プログラム独自のカリキュラムで幅広い工学の基礎知識を学修。その後も全学科で開講しているほとんどの科目を自由に選択し、履修できるのが大きなメリットです。

実験を重視した体験型授業を豊富に用意

1年次では物理学、化学、生物学、情報処理に関する様々な実験・実習を行います。愛犬を重視し、基礎からきっちり学修できるため、高校で履修していない科目があっても大丈夫です。

1年次から4年次まで英語を徹底学修

科学技術者にとって、情報収集や成果の発表のために英語力は不可欠。そこで4年館を通じて英語を継続的に学び、国際的なコミュニケーション力と英語文書の読解力を身につけます。

異分野の人と連携できるチカラを養成

各学科の境界領域になる研究や、異分野の学科とタッグを組んだ研究にも挑戦。様々な人と連携できるコーディネート力を身につけ、社会で活躍するための土台を固めてください。

無償貸与のタブレット端末で学修活動に活用

1年次より学修活動やグループワークなどに役立つタブレット端末を貸与

当プログラムでは1年次より体験授業やグループワークなどのアクティブ・ラーニングに力を入れて、学生の積極性・協調性を高める教育プログラムを用意しています。そのような授業では、情報収集、コミュニケーション、データ解析、レポート作成などに利用できるタブレット端末(WindowsタブレットやiPad)の積極的な活用を組み込んでいます。また、学内の無線LAN環境から自宅まで、学生のさまざまな活動を支援するデバイスとしても自由に利用できるようになっています。

3つの学修領域2年次グループワーク

環境・エネルギー工学の領域

効率の良いエネルギーの利用・輸送・貯蔵、廃棄物の処理や再利用、再生を考慮した製品設計など。学修するのは持続可能な社会構築に関する領域です。

生体機能・医用工学の領域

医療や福祉の分野と工学技術を結び付け、予防・診断・治療や介護・看護などに貢献するための知識を学修する領域です。

コンピュータ応用工学の領域

シミュレーションや統計処理などを応用して様々な先端科学技術を組み合わせ、あらゆる課題解決に役立てる学修領域です。

予想される卒業後の進路

総合的な工学の分野を身に付けることで、社会のあらゆる領域【開発・設計・製造・企画・営業・管理・運営】での活躍が期待されます。
製造業・サービス業・金融業・流通業・小売業から、公務員、科学技術ジャーナリストまでその未来は無限です。

  • 従来の工学部卒業生も数多く就職している製造・開発・研究領域は、存分に実力が発揮できるフィールドです。
    製造業、建設業、通信業、運輸業、
    情報サービス業 など
  • 異なる専門を結びつけ、多様な知識と技能をまとめ上げる総合的な技術力は右記領域でも応用可能です。
    金融業、流通業、小売業、公務員 など

総合工学プログラムで学べる専攻科目一覧

  • 1年次BASICS

    幅広い工学の
    知識と技術を学ぶ

    数理系科目を中心に工学全般の基礎知識を幅広く修得。入学後すぐ始まる実験では科学技術を体験的に学びます。

  • 2年次PROJECT

    問題解決型の
    演習に取り組む

    2年次では、プロジェクトチームを組んで問題解決型の演習(グループワーク)に取り組みます。

  • 3年次EXPERIMENT

    研究室に所属し研究の
    体験学習を進める

    自分の興味に合った研究室に所属し、指導教員のもと4年次まで卒業研究を行います。

  • 4年次NEO ENGINEER

    新時代の
    総合エンジニアを目指す

    工学の全領域と実用的な語学力を自分のものとし、世界で活躍できる総合エンジニアの第一歩を踏み出します。

1年次 2年次 3年次 4年次
必修科目
  • 総合工学概論l・Ⅱ
  • 総合工学実験A・B
  • 総合工学グループワークl・Ⅱ
  • 総合工学基礎Ⅰ・Ⅱ
  • 総合工学演習
  • 総合工学英語Ⅰ・Ⅱ
  • 総合工学輪講Ⅰ
  • 総合工学輪講Ⅱ
  • 総合工学研究
専門基礎科目
  • 微分積分学A・B
  • 幾何学A・B
  • 物理学概説
  • 物理学Ⅰ
  • 基礎化学Ⅰ・Ⅱ
  • 生物学概論Ⅰ・Ⅱ
  • 情報処理演習Ⅰ
  • 情報技術Ⅰ
  • 微分方程式Ⅰ・Ⅱ
  • 確率・統計Ⅰ・Ⅱ
  • 物理学Ⅱ・Ⅲ
  • 工業力学Ⅰ・Ⅱ
  • 物理化学Ⅰ・Ⅱ
  • 数理計画法
  • アルゴリズムとデータ構造
  • 経営工学総論
  • 確率統計学
  • 建築環境概論
  • 建築の設備
  • 技術者倫理
  • 知的財産権
  • 物理学Ⅳ
  • 統計物理学Ⅰ
  • 量子物理学Ⅰ
  • 物理工学A・B
主要専門科目

実験・演習科目

以下のⓐ~ⓖの組み合わせ(前期・後期)を選択履修

前 期

  • ⓐ●機械製図Ⅰ
  • 電気電子情報実験Ⅰ
  • 物質生命化学実験A
  • コースワークⅤ
  • 経営工学実験実習Ⅰ
  • 環境システム計画演習Ⅰ
  • ⓖ総合工学実験C

後 期

  • ⓐ●機械実験
  • 電気電子情報実験Ⅱ
  • 物質生命化学実験B
  • コースワークⅥ
  • 経営工学実験実習Ⅱ
  • 環境システム計画演習Ⅱ
  • ⓖ総合工学実験D
上記の実験・演習科目のほか、分属先学科の専攻科目から履修
(各学科の科目一覧★を参照)
選択科目

工学部共通科目

  • 代数学概論
  • 代数学Ⅰ・Ⅱ
  • 関数論Ⅰ・Ⅱ
  • 応用数学Ⅰ・Ⅱ
  • 工業概論
  • 情報と職業
上記の工学部共通科目、および分属先学科以外の各学科専攻科目から履修
関連科目 他学部開講科目 必修以外の外国語科目
  • ●機械工学科 電気電子情報工学科 物質生命化学科 情報システム創成学科 経営工学科 建築学科 工学部共通科目
  • 上記カリキュラムは2018(平成30)年度の専攻科目名のみを掲載しています。より詳細なカリキュラムは大学ホームページでご確認ください。
  • 総合工学プログラムでは、2・3・4年次進級時に「進級制度」を設けています。

総合工学プログラム独自のグループワーク

2年次の総合工学グループワークでは、工学の3つの額数領域に分かれ、少人数で問題解決型の演習にチャレンジ!