工学部Q&A

電気電子情報工学科

電気電子情報分野はどういった分野ですか?
「電気電子情報工学科」とは、これまでの電気・電子・情報にわたる一大技術分野をすべて含み、ハードウエアとソフトウエアの両方の技術分野を学ぶことにより、神奈川大学から世界に向けて情報を発信しています。 当学科では、数学や物理学の確かな基礎学力とシャープな応用センスを共に身につけ、社会に「夢の道具」を提供できる『新時代の電気電子情報の技術者』の育成を目指しております。当学科において、必ずみなさんのやりたいことが見つかります。
この学科の特色を教えてください。
現在のように急速に進展・変貌しつつある分野で、常に技術の進歩に対応できる「息の長い技術者」となるためには、従来の学問体系・専門分野にこだわっていては効率よい学修は望めません。当学科では基本を重視した普遍的・本質的な基礎科学と、技術全体を大局的に見通すための領域横断的な専門知識を、各々バランスよく修得できるようにカリキュラムを組んでいます。 当学科では、教育熱心な教員がそろっており、また学修のサポート体制が充実していることから、皆さんが21世紀の新時代を切り拓く技術者となれるように丁寧な教育と万全なサポート体制を整えていますので、安心して本学にきて、学問に励んでください。
工学系大学への女子の進学が年々増えていると聞きましたが、本当ですか?
本学科においては、女子学生の入学は年々増加傾向にあります。社会の各所で女性ならではのアイデアを持つ技術者の必要性が高くなっています。就職に関しては、21世紀型の環境を重視した社会において、益々女性が活躍する場が広がっており、照明、情報家電、自動車、LSIのデザイン、Webデザイナーなどの分野において、女性の視点に立った企画・プロデュースから研究・開発・設計に至るまで、各所で女性技術者が必要とされています。
大学1年次の理数教育(物理・数学・情報)はどのようになっていますか。
物理学、数学、情報処理等の基礎科学は、その先の専門科目履修の基礎になる学問です。このため1年次での物理と数学では高等学校教科の復習から始めて十分時間をかけて行います。また専門教育の基本スキル科目群は、物理学・数学の学習に応じて順次学習するようカリキュラムを構成しています。情報科目は1年次から初心者レベルでスタートします。このように無理なく専門科目学習へ進めるよう配慮しています。
学生実験・卒業研究はどのような授業ですか?
電子・情報技術は対象が眼に見えないだけに観念的な知識に偏ることがないよう、特に学生実験を通じた「実体験」を重視しています。1年次の物理学実験に始まり3年次まで継続的に実験科目が用意され、4年次の卒業研究につながっています。初期の実験では装置の扱い方、測定方法、レポートのまとめ方などの基本的な事項から修得しますが、次第に学生自らが「問い」を発する能動性が求められるようになります。実験こそ工学教育の華、アクティブな参加で楽しみましょう。
卒業研究を行う研究室について教えてください。
当学科には14の研究室があり、燃料電池、高密度集積回路や半導体材料等のハードウェアからネットワーク・セキュリティや人工知能等のソフトウェアまで、非常に幅広い分野で最先端の研究を展開しています。4年にはいずれかの研究室に必ず所属して、1年かけて「研究」という創造行為を体験します。研究テーマはどれも高度で専門的であり理解するだけでも大変かも知れませんが、指導教授や教職員が全面的に面倒をみますので、ぜひ「自分で考え問題を解決する」貴重な経験を味わってください。
ロボットや電気自動車の研究は行っていますか?
どちらも専門の研究者で研究を行っています。実はロボットは電子・情報技術の集合体です。また、一口にロボットと言っても、アトムのような人間型だけでなく、ネットワーク上で活躍するソフトウェア・ロボットやバイオ・ナノ技術による機能材料的なものまで、世の中では色々な新しい形のロボットが開発されています。電気自動車でもエネルギー源である電気だけでなく、駆動制御、各種センサー、車の状態表示などあらゆる電気電子工学の粋が電気自動車には搭載されています。そして、それらを集中制御するパソコンには高度な情報処理技術が使用されています。
当学科では、電子情報で機械をコントロールする制御工学を始め、知能エージェントや電子生命的な材料物性技術まで、将来の新しい発展にも十分対応可能な幅広い基礎技術を修得することができます。
大学院への進学について教えてください。
最近の技術進歩は目覚しく、学部では専門知識のごく一部を学ぶだけです。より深い専門教育を受けたい人、将来は研究開発の最前線で活躍したい人には、院への進学を勧めています。当学科の博士前期課程(2年)には1学年45名もの定員があり、毎年多くの学生が進学します。さらに後期課程(3年)で博士の学位も取得できます。学部の成績が優秀な学生は大学院入試の筆記試験が免除されますし、各種の奨学金制度も充実していますので、ぜひチャレンジしてみてください。
卒業後の就職先を教えてください。
電気電子情報技術は21世紀を支える核となる技術です。今後は全ての産業分野、全ての企業活動が何らかの形で関わってきます。当学科の卒業生が活躍できる場は、電子情報関連の製造業、ソフトウェア産業、通信放送事業体、マスメディアから、エネルギー・運輸・流通・建設・金融・商社、官公庁、教育・研究機関まで、まさしく無数にあると言ってもよいでしょう。どんな未来もきっと皆さんの手の中にあります。

ページトップへ